トラブルを未然に防ぐためのチェックポイント

契約条件の不備によるトラブル

内職・在宅ワークをする上で、報酬の額や支払い方法などについてトラブルにならないように、入力業務であれば契約書を、チャットレディーであれば規約をしっかりと事前に確認しておきましょう。

報酬金額

単価はいくらか、それは相場を大幅に下回っていないか、休日がはさまれる場合や急ぎの場合 は特急料金が上乗せされるのか。

支払期日

納品した日から何日後に入金されるのか。支払期日は発注事業所によって異なるため必ず確 認を。

支払方法

銀行や郵便局の口座振込みか(その場合は振込み手数料はどちらもちか)、現金支払なのか。

諸経費の取扱い

仕事にかかる資料の購入費や宅配便代、FDやCD、DVD、MO代、打ち合わせの時の交通費、通信費用、仕事に必要な機器、バージョンアップ代はどちら持ちか。

成果物が不完全であった場合の取扱い

不完全だった箇所について報酬から差し引かれるのか、その引かれる割合はどのくらいなのか。

納入が遅れた場合の取扱い

遅れた責任をとらされる範囲はどのくらいなのか、報酬から差し引かれるのか、その引かれる割  合はどのくらいなのか。  また、納品後、発注事業所からの検品を終え、報酬が支払われる場合は、必ず指定された振込  日に入金されたかどうかを確認しましょう。入金が指定日を過ぎても確認できない場合は、必ず  電子メールや電話で連絡を入れましょう。また現金受け取りの場合は、自分で出向いて報酬を  回収Lに行くケースがほとんどなので、その際は領収書を用意しておくといいでしょう。

2000年6月に、在宅ワークを安心して行うことができるようにし、紛争が起こることを未然に防止 するため、在宅ワークの仕事を注文する者が在宅ワーカーとの契約を締結する際に守るべき最 低限のルールとして、「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン(厚生労働省)」※が策定さ れています。
ガイドラインでは、契約条件の明示及びその適正化のために在宅ワークモデル契約 書様式の参考例を示していますので、活用しましょう。在宅ワーカー側から発注事業所へ契約書の交付を求めるのも、有効な手段となります。